2011年7月29日金曜日

Movie: Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2 (2011)


 ついに終焉となった10年にも及ぶマジカル・ファンタジー。 imdbでのユーザーレビューでは以下の通りのスコアになっていた。

賢者の石 7.2
秘密の部屋 7.1
アズカバンの囚人 7.7
炎のゴブレット 7.5
不死鳥の騎士団 7.3
謎のプリンス 7.3
死の秘宝(1) 7.6
死の秘宝(2) 8.5

 最後のこの作品は一番よかったのか?...この疑問はすぐに解決する。最後としての物語を劇場で観る以上の何か溢れ出る気持ちがスコアに繋がったに違いない。
 自分は正直に評価するとやはり第一作目に尽きる。細かくは言わないが、ディズニー作品のような子供へのアプローチ感覚。一番ハリー・ポッターとしての作品らしさがでていた。あれから10年が経ち、一緒に見た5歳の女の子は15歳になっているわけだし、もはや別のイメージの作品に変貌している気がした。最終作はそれでも第一作とのリンケージに気を配ったシーンがでてきたりする分、あの「スターウォーズ」の如く、年代を超えても続けて見たくなる心理を呼び起こしてくれる。
 ただ、ハリー・ポッターがこれほど派手なアトラクションの要素満載な作品だったのか?という疑問は聊か残った。

 両親の出る場面はなんと「あの花」的な感覚があって、死に対する共通な世界観といえるかもしれない。

2011年7月11日月曜日

Movie: Thor (2011)


 いくら日本とはいえ、浅野さんをポスターに4人の一人として並べるのは疑問...というのはわかっているんだけど広告として考えるなら仕方ないのか。

 アメコミのヒーローっぽく、スーパーマンのイメージが焼きつく。2つの世界の交錯と難しい名称は壁になりえるのだが、予想外のわかりやすい展開で救われた。

 3Dの真価は、後半のデストロイヤーが登場する場面あたりで納得。エピローグパートではなんとあの俳優が。