2013年12月22日日曜日

Music: The Beatles: The Beatles Bootleg Recording 1963 (2013)


I tried to buy this iTunes limited item.
I purchased about $ 40 from the U.S. iTunes that charge was left because a price to be six thousand yen (about $ 60)  in Japan,

/// first impression!  ///

which had been released in Japan only.

In Japan,before UK specification disc is sold, Japan edition or  U.S. edition has been sold.
But we had not experienced ’the left and right sound separation’ without the "Stereo! This is the Beatles Vol.1 and Vol.2".

/// Stereo! 1963 ///

This source of this time as "Stereo!" indeed! It is possible to feel close to them in that there is a feeling and the time.

I also take to feel just like the full version of "Stereo!" vinyl discs.

2013年12月16日月曜日

DB/DVD: LENNONYC (2010)


 今までに幾つものLENNONドキュメンタリー映像を観てきたが、これはちょっと知らなかった部分も多く含んでいて新たなる興味の幅が広がった。

 特にPaulとの再会エピソードはいろいろなカタチで音源、ドラマになっているが、実際の写真を観たのはこれが最初だった。

 Eltonのインタビューも新しかったし、Hugh McCrackenの声も珍しく思えた。特に1981のローリングストーン誌の記事には日本公演まで計画されていたわけだから、Wingsの来日トラブルのあった後だけにJohn Lennonの生ライブには期待せずには居られなかったろう。

 少なくとも現在に至るまで、Johnのような世界観で多くを引きつける存在は登場していない。近年の話題の裏には政治やカネ、商業主義がつきまとうが、すべてが「違う」ものなのだ。その部分がこの作品に色濃く映る。

 収穫だったのは、Yoko Onoの必然的存在が明瞭であったこと。我々が最初に「Double Fantasy」を耳にした頃、どうしてもアルバムにはJohnの曲だけで十分だと思っていた。しかしこれは、時代特有の縛りだということが今回わかった。映像ではJohnがYokoの曲を当時のテクノボイスと比べて表現する部分があるが、確かに今聴くと違和感がない。むしろ声楽的なハイトーンは新たなるものを生み出せたのかもしれない。結論からしてBeatlesという縛りが大きいために、(その頃は)どうしても受け入れなかったのだと思う。

 ドキュメンタリーの演出が狡い。悲しくさせるラスト。あの頃を思い出した。

2013年12月1日日曜日

Movie: Captain Phillips (2013)


 久しぶりに「映画館で映画を観た。」と思える映画だった。考えてみればこれまでの多くのCG処理の大作からは疑似体験しているかのような緊迫感はほとんど得られていない。今回のような作品は今の時代に実に貴重だと思う。まず思い出したのが「Black Hawk Down」。アフリカが絡んだ政治ものとしては自分の中から外せないが、Tom Hanks主演という意味では「Cast Away」のほうが「ライブ感覚」のヒューマンストーリーという意味では近いようだ。
 Captain Phillipsという人物像から始まり、海賊との関わりを持ってしまう前半は見所が多い。かつての映画「Duel」まで思い起こしてしまう「接近」の緊張感。中盤からはアクション性に替わって恐怖との戦いを描くことになるが、海賊側の統率性に掛けた部分が中和剤のようで微妙な空気感を生んでいた。終盤は思った以上にスマートでなかったことは意外。エンドロール直前に幾つもの船が映っていたことが(思った以上に困難であるという)現実に基づくストーリーとして捉えるべきところを強調していたのだろうか。

 今年「映画館で観るべき」映画としてこれを推薦してもいいと思う。