2018年6月30日土曜日

Movie: Solo: A Star Wars Story (2018)


 Ron Howardだからわかっている部分があると確信しながらこの映画を観る。かつてはH.FordもHowardもLucasとCoppola一家だったので、当時に近い感性の共有を信じたのだ。今思うと、この手の映画は1980年代の最初の三部作が終わった頃に見たかったかもしれない。要はタイミングで損をした映画だと思う。
 作品としてはエピソード1からエピソード5のタイムラインにあたる部分だが、そんなことは関係なく、いきなりこの作品を観る人もいると思う。なんだから序盤の暗い映像と、細々した情報が散々としていることでもうひとつ、心が入り込めない。暫く西部劇を見ている気分。多くの人はクエスチョンを抱えながら観るのではないだろうか。IMDBのユーザーコメントで「酷い」扱いを受けているのもわかる気がする。

 ランドーとの繋がりがこの映画の基軸であるのだと思うが、時間枠を見直してジャバあたりも描いてほしかった。

2018年6月16日土曜日

Movie: Soratobu taiya (2018)


  たまに眠い体で映画を観ることになる場合がある。今日は寝落ちが気ががりな中で観たのだが、逆にのめり込んでしまい、眠気さえ吹き飛ばしてくれた。

  最近テレビで「マチ工場のオンナ」というドラマがあったが、この感覚が乗り移ったような展開で、実話モチーフだとはいえ、テンプレな流れにやや新鮮味のないイメージを引き摺ずるのではと心配したが、実際はそんな心配を打ち壊してくれたのは、自分が北埼玉に住んでいることで周囲に親近感があったことや、映画の要素には実体験との接点があったからかもしれない。


  ところでエンドロールの歌は不要ではないだろうか。自分的にはオーケストラで決めて欲しかった。