2017年6月18日日曜日

Movie: King Arthur: Legend of the Sword (2017)


まさかと思ったが、David Beckhamが出ている。違和感なかった。
 Guy Ritchieの作品は、テンポがいいというよりも目が回る感じの展開であるし、場面があっちこっちに飛ぶので多少疲れを以て観ることになる。
それでも史実とファンタジーの結合ものとしては良い感じに出来上がった。冒頭はよくわからないし掴みどころがない感じが暫く続くが、一応、説明にあたる場面が
中盤に設定されているので、ここからは気持ちが晴れて観れるので、冒頭の混乱を回復させてくれるといった効果も、この映画の目論見なのだろうか。
 近年、史劇の効果音として使われる残響の響く太鼓の音が満腹感を誘う時代が来ている。そろそろ映画の音楽、効果音、および場面設定は根本から変えるアイディアが必要だろう。