2011年9月30日金曜日

TV: Pan Am (TV Series 2011)


かつてPanAmは、アメリカの航空会社のシンボルのようなものだった。PanAmがクレジットされた「兼高かおる世界の旅」と「80日間世界一周」のテーマこそ、日本が憧れた海外旅行の代表的ガイドチームだったわけである。
しかし今ではPanAmを知る人間も少なくなってきている。あの「Catch Me If You Can」のLeonardo DiCaprioとスチュワーデスとのショットイメージを残している人も極僅かだと思う。

さて今回のドラマには期待がある。あのBeatles Jet(Boeing 707 Clipper)の導入前後から始まる一種の現代的時代劇としての期待である。内容も実にアメリカ的な感じで、メインキャストのスチュワーデス数人のエピソードを絡めた展開でスタート。展開は悪くはないと思った。ただし、極端な性格?性質の人物が鼻につくところは要注意。あの機内の怪しいヤツとか。。。まぁそれもChristina Ricci演じるMaggieが軸となりうまく纏めている感もあるので大きな問題ではない。

今後も期待して見たい。

ところで、ドラマでは冒頭で東京行きラゲッジの場面から。歌にも日本との接点を感じたので、戦後20年経たない時代の日米関係にも着目。




2011年9月13日火曜日

Movie: Usagi Drop(Bunny Drop) (2011)


 アニメを見ていたので、アニメとの対比が頭の中で先行してしまったため、この映画にはマイナス要因が生まれた。もし単純に映画だけ観ていたら、アニメのほうにマイナス要因が発生していたろう。
 嫌でも比較するはめになったので、自分なりの感想を言えば、アニメのほうが現実感がある。共感度が高くなる。一方、この映画はどうも不必要なデフォルメが鼻につく感じ。例えば、雑誌のモデルとのダンス。職場の全員がりんを探しに行く場面。それももしやアニメの呪縛にあった結果なのかもしれないのだが、自分として子供との向き合い方、リアルさを欲したことには間違いない。

 エンドロールでの曲もアニメと同様にPUFFY。曲は同じでも、映画とアニメの違いは大きかった。


Movie: Hayate the Combat Butler! Heaven Is a Place on Earth (2011)


 「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」

 田舎にマイナス要因を感じるのは今の自分と同様。なぜか冒頭のナギに共感してしまう。

 夏向きのイベントに納涼要素を入れた奇抜なストーリーだった。ところどころに、あの映画やこの映画のパロディ?を混ぜ合わせていたりして..。こういう映画もたまに観ると、新しい発見があったりする。特に釘宮さんは凄い。

  同時上映「魔法先生ネギま!ANIME FINAL 劇場版」