デンマーク人の監督作品のようだが、馴染みがない名前なかったのだが、制作にRon Howardの名前があったので少し期待が持てた。
世界から4ヶ月遅れの相変わらず遅い公開で、昨年の10月末にDVDやBru-rayも出終わった後で、他国からは興味の枠から完全に外れているだけに新鮮な空気感で見れなかった反面、客層の少ない日本のシネコンでは個人的な空間として楽しめたのはよかったのかもしれない。
ここぞというシーンでのドラマチック感がないためか、平坦に感じる。Stephen Kingの話だけあって、全体は興味を持って見れたのだが、起伏がない展開だったので満たされない気持ちは残った。
それにしても映画公開ではガラパゴス的な日本。邦画優先、吹き替え優先の世界観をぶち破るものが何かないものか…と思う。