2010年10月1日金曜日

Movie: Kimi ni todoke (2010)



 Mikako TabeはSawakoになり切れるのか?いやその前にHaruma Miuraがどこまでkazehayaなのか?に注目が集まる。もし2009年に放映されたアニメの印象を引き摺る人がこの映画をみたなら、確かに違和感はあるのだけれど、Namikawa=SyotaとNoto=Sawakoのイメージに重なる部分を幾らか見つけることができると思う。一番驚いたのが、Kurumizawaに持っていたイメージに遜色無い人が演じていたこと。正直マイナス思考で鑑賞したのだが、見ているうちに、意外なくらい受け入れてしまう自分がいた。

 確かにアニメでは2クール分ある内容を2時間で見せられるのは早回し感がありすぎる。SawakoがYanoやYoshidaをAyane,Chizuruで呼ぶようになる過程もスルーされており、スピード展開の分、キャラクターが説明的なセリフになっているのが惜しい。それでもよくこの枠に押し込めたとは思うし、Mikako Tabeも予想以上にちょうどよい感じで演じていたと思う。

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