2012年1月11日水曜日

BD/DVD: Mighty Uke (2010)


  軽視しがちな楽器、ウクレレ。日本では間違いなくギターの代用品の様な扱いになっている気がする。この映画を観ると分かる。そしてウクレレに持っていたイメージが変わっている。最後にはウクレレが欲しくなる。決して他の楽器の代用品ということではなく。

この映画の中でウクレレは多様な音色を奏でてくれる。或るときはバンジョーに。或るときは琴に。音楽ジャンルを特定することなく、ジャズ、ブルーグラス、ロック、クラシック、ヒップホップなど色々な場面において独特の表現をしてくれる。なんと深いのか。ポルトガルから伝わって、今ではハワイの代表楽器となっているウクレレ。小さくても多大な可能性を秘めていると感じた。

なんとビートルズがウクレレの歴史を左右している!?

できればこの映画に牧伸二氏も出して欲しかったなぁ。。。と。