◇
いろいろと過去の作品との繋がりがポイントになっている映画。特にSpielbergの過去作品との関連を探すのも面白く、宝探し的な映画だ。「1941」のマーチのフレーズや「E.T.」のお馴染みのリフもアレンジされた形で登場。さらには日本のあの作品も出てくる。Spielbergぽいといえばそうなのだが、「Goonies」「仮面の忍者赤影」とか、アニメの「Swordart Online」などをマッシュアップしたイメージが強くて、やや混み入りすぎの中盤ではやや散漫な感じにもとれた。
2045年設定だが、過去のノスタルジーを引きずるのはいいとしても、なぜか1970年~1980年のスタッフが多く出てきて、2000年~2020年あたりの要素が見えなくなっているところはやや残念。
Masi Oka氏がコンサルタントでクレジットされているが、どの辺のコンサルトなのかが興味ある。