2008年12月25日木曜日

Fender Stratocaster Japanese Model


 今から20年以上前に購入したフェンダージャパンのストラトキャスター。かなり前からセレクターの接触が悪くなっていたのだが、騙し騙し音を出していた。しかし流石に悪化具合が顕著となったため、思い切ってセレクタースイッチのパーツを交換することにした。

ヘッドから見た愛用のストラト(手入れ不十分な事が分かる)


ピックガードをボディと同じブラックにしたのは確か10年ほど前。

この辺はそろそろ大掃除が必要かも?


こんなに埃が.......。


作業開始。まずはピックガードをひっくり返す。


左上の部品を交換するのだ。


DM30というラベルが貼られている。これは3WAYのセレクターだ。


買ってきたのは5WAYのセレクター。果たしてちゃんと交換できるのか?。


前の部品を外す際に、接点の場所を間違えないようにマジックで線に場所の印をする。
最も厄介だったのが短い線の半田付け。

交換したDM-50。赤い線の部分がやや捲れたが、ほぼ上手くできた。

 弾いて見たところ、問題だった接触の悪さは吹っ飛んだ。3WAYでは微妙だった中間位置も5WAYではキチンとポジショニングされるため、嬉しい反面、裏技的な楽しみも消えた感じ。
 パーツ替えたら何だか音も変わった様。ついでに張替えたアーニーボールの弦もそれに協力している風。