This movie become a bad one if you look with eyes of the doubt. But if you change mind, you find out many good points.
当初、日本でのタイトルがリメイクの原版と同じく「サブウェイ・パニック」になると聞いていた(あまり賛成ではなかった)。ところが実際は「サブウェイ123激突」というなんだか迷いのあるまま付けたようなタイトルになり、良かったのか悪かったのか...。本来、原題はかなりクールなのだが。噂の段階ではDenzel WashingtonがかつてのWalter Matthauの役を演じて、John TravoltaがRobert Shawを演じるとされていた。ただ、あの独特の変装は無いそうだ。実際鑑賞するとイメージはかなり違う。Robert Shawの冷静なイメージとJohn Travoltaの逆上するイメージは微妙に異なる。こうなってくるとリメイクという先入観は不要。だからか旧作との比較なんぞ言語道断...と思えてきた。今回の映画、これはこれで良さがある。例えば、職務に就く人間のレイヤ構造。現場を知らない管理職の図式が明示されている分、面白くもあり、可笑しくもある。ただ単にスリリングなアクションとして終わらなかったのがWashingtonやTravoltaの力ある演技。なんとも良いコントラストではないか。この二人の背後には(設定的に)空気の合わない脇役が多数存在するのも構図をひき立てる。
注視したセンスのある会話としてはGarberの妻が「1ガロンの牛乳を買って帰って!」と言うの対し、「ハーフガロンにしよう」というGarber。この掛け合いは妙に物語に意味を持たせる。それから事件解決後もGarberが最後まで地下鉄を使って帰ることに拘る点は、先に書いた現場と管理側の図式の結論付けた部分だと思った。

