It is a good point!! The music is provident. The religion is non-provident. A only non-provident world should be fallen.
20世紀は今となっては玉手箱。特に日本万国博覧会の開催された時代には政治、文化、事件などで今とは異なる波が押し寄せていた。この映画の背後にはグラムロックの特徴としたフェミニン・ボーイの置かれた立場が起爆剤となっている錯覚を受ける。そう、最後に登場する少年(Ryunosuke)に、やたらMarc Bolanのイメージが被った。この手の映画、ある程度固執して鑑賞しなければ、過去の登場人物が欠け落ちてしまう。個人的にはそこまで気を使いたくない。

