
家の近くに映画館がある。劇場名は「深谷シネマ」。行くのは今回が初めてだ。
毎年約70作品はコンスタントに劇場で鑑賞しているが、いずれも鑑賞場所は東京周辺がメイン。この映画館は全く気に留めていなかった。
50席+予備席という規模はまさしく立派なミニシアター。
それでも前面のJBLモニターの設置が価値を高めているかのよう。
日曜の初回、予備席を含めて満席となった。上映作「okuribito(departures)」がアカデミー賞にノミネートされたからだろうか(自分もそんな理由から鑑賞に足を運んだひとり)。
服装や年齢層から大方は近所の人という感じに取れる。
今回は隅にある予備席(パイプ椅子)で鑑賞。なんだか小学生時代の学校の体育館での上映会を思い出した。
スクリーンは正直言って大きくない。渋谷のrise-xという劇場ほどではないが、客の影を避けるためかやや上方にある。
予告編上映の段階でフィルムに問題が発生。映写技師から「しばらく待ちください」のアナウンス。苦笑。ますます地方色が濃くなってきた。
久しぶりにこんなアナログな雰囲気で鑑賞した。映画の内容もそれに同調するかのようで、「こんな雰囲気は大切にしたい」と思えた。加えて、映画の後に劇場前で屯し立ち話をする人達を見ていると、この手作り感溢れる劇場にまた足を運びたくなった。
ここでは東京の公開より数ヶ月遅れた作品が上映される。そのため値段も通常は¥1,000(今回は¥1,200で鑑賞)。場所はJR深谷駅下車の北側出口から歩いて5分くらい。

